(∞ ❛ั ⊝❛ั ) サラーム!*          
ただカロ族に会いたいだけなのに・・ ②

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(続き)


『カロ族に会いたいのに、会えないんだよー!』

商店の前に座っていた(知らない)おじさんに、なぜか私は愚痴っていた。


なぜ、このおじさんにこんな話をしたのかは、はっきり覚えていない。


でも、おじさんは確かにこう発したのだ。

『ミニバスでもカロ族に会いにいけるよ!』 と。

その言葉を聞いて、テンションが上がったえいみちゃんと女忍者。


もうこの時から、私は決めていた。

何が何でも、カロ族に会いに行こうと。

おじさんはカロ族のガイドではなく、ただのおじさん。

カロ族のガイドをできる人を、電話で呼んでくれました。
電話を受けてやって来てくれたのは、ハマル族のガイドさん。


ハマル族とカロ族の言葉は似てるので、彼は両方の部族のガイドができるみたいです。

(イタリア語とスペイン語が似てるような感じらしい。似てるの?)

残念ながら、ミニバスでは行けない。 でも四駆かバイクなら行ける。


やっぱりミニバスでは行けないのかい(涙)

でも、乗り物を変えれば行けるんだ・・ちょっと希望が出てきた。

ちょうどこの時、えいみちゃんを探しに来ていた、じゅんくんと偶然遭遇。

車とバイクチャーターの値段を調べるために、ガイドさんと共に場所を移動します。



(なぜか一緒についてきた子供。親子みたい!)



着いた先は、どこかの民家。

ここで、ガイドさんが値段を聞いてくれるのを待ちます。



こんな器でお母さんが出してくれたお茶。コーヒー?



でも、ちょっと完飲できないお味。。

せっかく淹れていただいたので、みんなチビチビと飲みます。

1時間ほど、ここでポーっと待つ。
(1時間あっても完飲できなかったよ、このお茶。)


車、バイク、それぞれの持ち主にガイドさんが聞いてくれて、値段が出ました。

車だと一台 3000ブル(約17100円)

六人で割ると、一人約2850円。

バイクは一台600ブル(約3420円)


すでに、ミニバスのチャーター代で1日1人20ドルは支払っている。

はたして、六人が六人とも
追加でこの値段を払ってでも、カロ族に会いたいのでしょうか?


六人集まっての会議。

ただ、時間はすでに17時前。
早く決定しなければ、明日の手配に間に合いません。

『さぁ、どうしましょう?』

とりあえず、皆の様子を観察。

私とえいみちゃんは、追加のお金を払ってでも行きたい。

・・でも、他の皆は?

3000円、払ってまで行きたくないな〜。という空気感。

車のディスカウントを要求しても、車のオーナーは首を縦に振らないみたい。
(ガイドさんを通しての交渉。)


中々決定しないまま、もうすっかり辺りは暗くなり始める。 

ガイドさんもグズグズしてる私たちに呆れ、家に帰ると言いだした。

皆、行かなくても私だけは行こう。

そう決めた私は、バイクで行くことにした。

でも一人で、全部の金額(ガイド代、自分とガイドさんのバイク代)を負担するのは、金銭的に痛い。

渋るてれさを道連れにすることにした。

『一緒についてきて!お願い。』

そう、てれさに説得を試みていると、思わぬ声が聞こえた。

『えいみもバイクで行く!』

これで状況が変わってきた。

(えいみちゃんが行くなら、えいみちゃんと二人で行こうかな。)

そう考えてると、神様のような一声が。

「僕も車で行ってもいいよ。エチオピアなんて、そうそう来ることないんだし
こんなチャンスもうないかもしれないしね。」

この言葉をきっかけに、他のメンバーたちも、車で行く空気感に変わってきた。

「一人でここで待っててもしょうがないし、僕も行こうかな。」

「あんまり期待してないけど行ってもいいわ。」

「3000円ぐらい、日本に帰ったらすぐ稼げるよ!日本で頑張ろ!」

・・という訳で、明日はカロ族に行くことになりました。

*

団体行動なのに、自分の意見を押し通しすぎじゃないか?と思う人もいるでしょう。
(事実、てれさはそう思ったみたいです。)

だって、カロ族見たいんだもん!

(子供。)


元々明日は、ジンカヘ移動するだけの予定だけだった。
自力でジンカヘ辿り着けさえすれば、皆にも迷惑かけない..

それに、私は仲良しごっこするために、車をチャーターしたんじゃない。

目的は、民族巡り。

行きたかったカロ族に行けないなら、車チャーターした意味が全くない。

平和主義のてれさからしたら、信じられないんだろうけど、
周りの目を気にして、自分の持ってる強い意見を押し殺す。

..そんな考え、私の頭の中に存在しません。

もしそれで、メンバーの誰かと仲が悪くなったとしても
一生付き合う訳じゃないんだし、後、数日だけ辛抱すればいい話!

(こんなこと書くと、これからの旅に支障がくるかしら・・)


結果として、私の思惑どおりカロ族に行けることにはなった。

でも、これが新たなトラブルを産むことに。

*
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コメント

 コメント一覧 (2)

    • 1. Y子
    • 2016年02月03日 08:01
    • いやー、やっぱり仲良しごっこするために旅に出たんじゃないし、機会は逃しちゃだめですよね!
      私もさやさんと同じ考えです!
      早くカロ族の写真たくさん見たいなー♡
    • 2. 女忍者
    • 2016年02月04日 05:18
    • Y子さん

      コメントありがとうございます!
      みんな仲良くいけたら一番いいんですけどねー。カロ族さんまだまだひっぱりますw
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